活動事例

付加価値支援で収益化できました

入会した理由を教えてください

デロイトトーマツ税理士法人さんと知り合いで経営革新等支援機関推進協議会をご紹介いただきました。
その時、我々も経営コンサルティング業務しておりましたが、補助金業務やCRDの格付け業務などがまだできなかったので、その辺のサポートを厚くしたいというところから参加させていただくようになりました。

■入会後に取り組んだことを教えてください

私自身、もともと金融機関出身というところもあり、最初に取り組んだのは、CRDの格付けサービスです。
実際、10件~15件くらいの取り組みをしています。顧問料とは別でお金をいただいて、お客様へ提供するサービスをまず始めました。
その後、ものづくり補助金とM&A補助金等の支援をさせていただいております。

付加価値支援について活動した成果を教えてください

私個人とすれば、CRDの格付けを10件前後させていただきました。1件8万円でいただきましたので、だいたい80万円前後くらいの売り上げになりました。

ものづくり補助金も1件採択いただきましたので、そこで100万円強ぐらいの申請金額でちょうだいしております。

M&A補助金の支援もしており、6件すべてが採択になったので、100%という結果になっております。1件だいたい100万円くらいなので、かける件数分の収益化ができたことはとても大きな成果だと思います。

活用している協議会コンテンツを教えてください

一番使ってるコンテンツは会員サイトに「各制度の資料」という項目がありまして、たとえば、補助金とか直近(2021/3撮影)でいうと、コロナ融資についてはお客様に提供するサービスを検討してる時に、そこから資料のサンプルのデータもらったり、拡販する時のチラシのテンプレートをいただいたりしました。
コロナ融資の時、きれいに一覧表にまとめていただいた資料があるので、それをそのままお客様に提供させていただきました。
特にものづくり補助金とM&A補助金は、添削サービスがありますので、添削サービスをフル活用いたしました。

お客様からいただいた申請書に対して、経営革新等支援機関推進協議会で添削していただいて、それをまたお客様へ展開すると私たちの工程自体も大幅に削減でき、すごくありがたいなと思いました。

付加価値支援のための事務所(スタッフ)の体制は?

一人でずっと作業しておりましたが、なかなか一人でできる範囲というのが限定的になってしまうので、私たち、経営コンサルティングチームでは、特にこれから始まる事業再構築補助金について、チームのメンバーと一緒にやっていこうと弊社の中でも事務局というところを創設しました。
私以外のメンバーでもこのサービスを展開できる形での受け皿を今作ってこれから活動していこうと思っています。

金融機関との連携状況について教えてください

金融機関さん、地方銀行さんと信用金庫さんともお付き合いがありますが、やはり顧問先紹介してほしいとお願いばかりだと、当然望ましくないと思うので、今回の事業再構築補助金をネタにさせていただきました。
取引先の企業さんで前向きに検討されてるところがあれば融資と合わせてやるといいですよとご案内するというような関係を構築をしています。
さらに作業自体は私たちで請け負っております。それで実際動いてまして、問い合わせがあります。
新たな関係性が結べるんじゃないかなと思っているので、積極的に活用していきたいと思います。

協議会に入会してよかったことを教えてください

経営革新等支援機関推進協議会のスタッフの方へ相談ができるというところが一番良かったなと思います。
私たちも日々多くの質問を受けるので、調べますが、調べる作業も時間かかりますし、調べた内容が本当に正しい情報なのか判断が、ネットだけではできないときがあります。
その時にすぐ経営革新等支援機関推進協議会のスタッフの方へ質問させていただき、ほぼリアルタイムで情報をいただけるのが私たちにとってすごくありがたいです。そして、すぐにお客さんへ展開できます。

最新の情報をすぐに提供できるというところは、本当に入会してよかったなと一番思うことです