活動事例

一人事務所でも申請書6件対応できる

事務所紹介をお願いします

開業しまして、今4年目になります。
開業以来、補助金とかMAS監査、クラウド会計ソフトによる業務効率化を特徴として現状30社程度のクライアントにサービス提供してるというような状況になります。

補助金の案件につながった理由を教えてください

エフアンドエムさんからこういった補助金があるという情報が昨年の年末(2020年12月)ぐらいに ご連絡いただきました。
そのタイミングから少しずつ月次の訪問の時に頭出しはしていまして、そこからご興味持たれてる方がそのまま案件に繋がりました。

1次公募で申請した6社について先生との関係性を教えてください

内5件が顧問先になりまして、1件が別の税理士さんからのご紹介になります。

お一人で6件の申請を対応した秘訣を教えてください

できたことは2点かなと思います。
1点目がまずはエフアンドエムさんからご提供いただいているテンプレートやエクセルのツールです。こちらを最大限活用させていただいて、文字ばかりではなく、絵本と紙芝居を作っていくようなイメージで作ったというのが1点目になると思います。
2点目としては、早めに着手できたというところかなと思っています。背景として年末にこの補助金あるよという情報共有いただいたのちに興味ある方に関しては、ものづくり補助金の私が作った申請書のひな形をお渡しして、一旦これにそって作ってみてくださいと作業依頼を年明け(2021年1月)くらいから着手してました。
事業再構築補助金のテンプレートが出た時に完全にそのまま転用とはいきませんでしたが、ある程度、違和感なく申請書を埋めれたというところが2点目かなと思います。

案件創出のための動きを教えてください

顧問先はもちろんですけれども、今回の事業再構築補助金はシステム系の企業やそのものを売る代理店さんにもメリットがあるお話だと思うので、この補助金活用しませんかというような情報共有はしています。
保険の営業の方も新たなお客さんと会うたびにお客さんのメリットある話題を提供しなくてはいけないので、補助金の話題とかは結構ウケがいいです。

ものづくり補助金も事業再構築補助金も保険営業の方からのご紹介も見込めるかなと思ってます。

2次公募での支援方法と案件を受注する際のポイントを教えてください

今一人でやっていますが、ものづくり補助金も前職の同僚に申請書のひな形を渡して、業務委託というかたちでお願いしてます。基本的に補助金の事業計画はそんなに専門知識がいるとは私は思っていなくてどちらかというと絵本とか紙芝居をするようなイメージで国にプレゼンするようなイメージだと思うのでプレゼン能力がある方にどんどん仕事をお願いすることで、私も案件対応ができます。

二次公募はそういったかたちで進めていこうと思ってます。
会社の事業計画は私は作れなくて、会社さんしか作れないと思うので、サポートをする話を進める前に必ず、「一番頑張るのは社長さんですよ」と話します。もらえる報酬も補助金でもらった8%もしくは10%なので、頑張るのも時間をかけるのも会社さんなので、本気度がわかってから、ご契約するようにしてます。

補助金支援について先生のお考えを教えてください

会社の中に入り込んで会社のビジョンを実現できるところが一番大きいかなと思います。
私たち税理士の携わり方にもよると思いますが、会社の外部アドバイザーのような立ち位置で接していらっしゃるかたがいまだに多いので、本質的な経営支援にはなっていないと個人的に思っています。
どちらかというと会社の内部に入り込んで日々のコミュニケーションで会社がどんなことを実現したいのかヒアリングをしながら、それに向けて一緒にサポートしながら会社のビジョンを実現していきます。
私が独立した当初から描いていた税理士像があり、それを実現する、いいきっかけになると思うので補助金という選択をしました。

補助金支援を取り組むことによる会計事務所のメリットを教えてください

税理士は労働集約型のビジネスだと思っていますが、補助金はスポットではあるものの、やはり高単価です。
かける時間に対しての報酬という意味では高単価になるので、その経験することで補助金の申請書作成のノウハウを身につけてしまえば、その後は他の補助金にも転用は可能だと思います。
私のように一人でやってる事務所さんでも、売上高をさらに向上させることが実現できると思っております。

補助金支援について先生のお考えを教えてください

会社の中に入り込んで会社のビジョンを実現できるところが一番大きいかなと思います。
私たち税理士の携わり方にもよると思いますが、会社の外部アドバイザーのような立ち位置で接していらっしゃるかたがいまだに多いので、本質的な経営支援にはなっていないと個人的に思っています。
どちらかというと会社の内部に入り込んで日々のコミュニケーションで会社がどんなことを実現したいのかヒアリングをしながら、それに向けて一緒にサポートしながら会社のビジョンを実現していきます。
私が独立した当初から描いていた税理士像があり、それを実現する、いいきっかけになると思うので補助金という選択をしました。